異臭が続き、自分で点検口を確認すると漏水していた

異臭から漏水を発見されたお客様の事例です。

このお客様は、ある日異臭がするのに気が付かれたそうなのですが、おかしいなと思いつつも特に原因に思い当たる節もなく、数か月放置されたそうです。

その後、日に日に臭いが強くなり、どうもその臭いは床下から発生している気がして、床下点検口を開けると、濁った水が10センチ程度溜まっていて、たいへん驚かれたということでした。

ご連絡をいただき、当社が確認すると、キッチンの排水が詰まり、排水管が外れてしまっていたことが漏水の原因でした。

作業前の水が溜まっている状態
作業前の水が溜まっている状態

原因追求後、復旧プランを提示して、プランに合わせて復旧作業を行いました。
今回は復旧作業として、排水、乾燥、消毒、汚損部分の交換を実施しました。

まずは溜まった水を排水します。
しっかり排水を行なった後で乾燥機器を設置し床下を乾燥させます。

乾燥機器を設置
乾燥機器を設置

漏水の復旧には「乾燥させること」がとても大切です。
乾燥させ床下の湿度を下げることは、カビの繁殖や建材の痛みなどの二次被害を最小限に抑えることにも繋がります。

完全に乾燥できたのを確認した後、床下の清掃を行います。

長期間、湿度の高い状況が続きカビが繁殖していましたので、カビ取りも合わせて行い、汚損した断熱材も交換しました。

カビ取り前のカビが繁殖した状態
カビ取り前のカビが繁殖した状態
カビ取り作業
カビ取り作業

仕上げに、再度カビが広がらないように消毒除菌剤を床下全体に噴霧し全作業完了です。

消毒除菌剤の噴霧
消毒除菌剤の噴霧

作業後、お客様は、「水がどこまで広がっていたのか、建物に影響はないのか、異臭はなくなるのか」心配されていらっしゃいましたが、しっかりと乾燥を行い、建物への悪影響の心配がないことや、臭いの元となる汚れも取り除き消毒も行なったことをご説明すると、納得された様子で安心いただきました。

全作業完了後

実は、見えないところで漏水が起こっていることは多いことなのです。
気が付かずにに放置していると、長期にわたって建物に被害を与えてしまいます。

「異臭がする」、「壁紙が剝がれてきた、膨らんできた」、「床がギシギシする」、「天井や壁にシミができた」「小虫が大量に発生する」などの異変は漏水のサインです。
おかしいなと思ったら、まずはご相談ください。
点検・復旧・アドバイスを適切に行います。

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