都内マンションの上階から汚水が漏水し、室内天井・壁・床が汚損しした事例です。
内装交換工事は諸事情により行われず、お客様は消毒洗浄による復旧を希望されておりました。
まず、一度濡れた建材が乾いているか、作業後にカビが生える状態か、水分計を使用し測定を行いました。
計測の結果、建材は乾燥していたため、すぐに洗浄作業を行うことができました。
汚損箇所の洗浄にはスチーム洗浄機を使用します。
スチーム洗浄機は高温でふきあげることで、汚れを浮かし、ふき取り、高温殺菌を同時に行うことができます。
その後、ほぼ煙状のマイクロミストの消毒薬を、漏水のあった建材表面と裏面両方に散布しました。
汚損してしまった建材を消毒することで、カビの発生を抑制することができます。
作業後お客様には、新規で内装を交換したようだと、たいへん喜んでいただきました。
洗浄工事には、家財道具の移動なども発生しましたが、1日で完了しました。