漏水はどうして発生するのか、見つけるためにはどのようなサインがあるのかなど、漏水に関する基礎知識をご紹介します。漏水かもしれない、業者に依頼しようか悩んでいる、という方はぜひ参考にしてください。
漏水はなぜ起こるのか
漏水といっても様々な水道管本体から漏れている場合と接続部分から漏れている場合があります。
最近では鉄管はあまり使われませんが、古い建物の場合水道管の部材として鉄管が使用されていました。地面に埋まっていたり壁に隠れていたりしているため意識しづらいですが、鉄管は年数をかけて徐々に錆によって腐食されていき、さらに長年水流にさらされることで磨耗もしていきます。その結果小さなピンホールができ、そこから漏水が発生するのです。
また、今でも使用されている塩化ビニール製の管は熱や屋外での使用では劣化しやすく、地震による振動により亀裂が生じる場合があり漏水の原因になります。
漏水のサインを見逃してはいけない
漏水は徐々に悪化していく場合と、一気に症状が現れる場合があります。突然漏水にいたる場合はなかなか気付きにくい場所だったりしますが、それでも何らかのシグナルを発していることも多く、状況がひどくなる前に発見することができる場合もあります。まずは目視で確認。通常湿っていない場所が湿っていたり、どこかから水滴が回ってきたり、雪の降ったときに雪が解けている場所があるときは注意が必要です。
そして、音も重要です。見えない場所では音が漏水発見のポイントになることもあります。漏れ方によって「シュー」という音や、水滴の落ちる音など聞こえてくる音が異なりますが、変な音がするなと思ったら漏水を疑ってください。
漏水の疑いがあるときは早めに修理工事を依頼しよう!
様々な症状で漏水を確認することができますが、業者にお願いして良いのかわからないという場合に水漏れを確認する方法があります。 建物内の蛇口をすべて止めて、メーターボックスを見てください。パイロットと呼ばれる銀色の部分は、通水しているときにはぐるぐると回ります。通水していないのに針が回るようでしたら漏水の可能性が濃厚です。すぐにプロの業者に点検修理をお願いしたほうが良いでしょう。
漏水は放っておいても決して良くなりません。状況はますます悪化して修理費用も高くなってしまいます。下手をすると近隣の方に損害を与えてしまい、賠償金が発生することもあります。疑いがあるのであればすぐに対応しましょう。
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